Lo-D D-909

1805621758_71.jpg
上原です。
 僕が愛用しているカセットデッキ、Lo-D(日立) D-909。無事修理から帰ってきました。このデッキとの出会いは、もう6・7年前くらいかなあ。発売は1984年頃。当時の定価が12万円。当時小学校高学年だったが、とても手が届くような値段ではなかった。時は流れ、今ではオークションで当時の高級オーディオ機器が、中古で安く手に入れられるようになった。実は、D-909はオークションで合計4台入手した。最初に稼動していた1台は、完全に使い潰してしまい、廃棄処分。現在稼動しているのは、3台目に入手したモノ。残りの2台は、部品取り用として、実家で保管中。
1805621758_86.jpg
 見た目は、80年代当時流行っていたブラックボディのシンプルなカセットデッキ。でも、「中身がスゴい!」。初めてD-909の音を聴いた時に思ったのが、
「MD要らないじゃん!!」
購入した当時、記録媒体として主流だったのがMD。でも、D-909の音は原音との差が殆どない。正直、「カセットってこんなに音良かったっけ?」って思ったもの。僕がカセットを再度使うようになったキッカケを作ったのが、このD-909。それまで3ヘッド機の音というと、叔父が所有していたSONYのTC-K555ESⅡの音は知っていたが、それとは比較にならない。Lo-Dの3ヘッド機の音の特徴は、透き通った高音域とドッシリとした低音域。予備機で所有しているD-90Sも、同じ傾向にある。ちなみに、ナカミチのデッキの音を知ってしまうと、Lo-Dの音の〝クセ〟がわかってしまうんだとか…。
 日立は、もうとっくの昔にカセットデッキの生産を終了。そしてオーディオ事業からも撤退してしまっている。D-909は、日立のカセットデッキ史上における最後の最強機種。そして86年、その末裔としてD-707HXを世に送り出し、歴史に幕を下ろした。
 「技術の日立」と、昔から呼ばれている。独創的な設計のコンビネーションヘッドは、日立の技術の〝結晶〟だと、今でも思う。しかしSONYとかと比較すると、売り方が下手なのが日立だったというのも事実。でも、カセットデッキはムリだとしても、またLo-Dブランドで、オーディオを復活してほしいなあ。
 SONYのTC-K333ESがメイン機に昇格したばかりなんで。暫くは、このD-909は予備機として動態保存することにします。

広告
  • トラックバック 停止中
  • コメント (0)

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。