スクランブル・エッグ

目がさめたら部屋は昼間の中
子供たちの声がぬるく染みている
溜め息でもなく
あきらめでもない
かきまぜすぎてしまった
スクランブル・エッグのようだ
あたたまりすぎた頭の中
ブラインドの影に刻まれてしまった
転がる玉子と雲まで泳ぐよ
クラッシュ
夢が裂けた隙間から見える あの景色を
まだ君は知らない
油断しないでねと君は言った
意味がわからないよと僕は答えた
さびしくもない
楽しくもないんだ
「口程にも無い」とひらりかわしたスナイパー
まだそこに居るかい?
もたれかかる黄身はだらしなく しどけなくて
僕は白い殻を砕き食卓を飾る
冷めてしまえば急に邪魔になるスクランブル・エッグ
まだ君は要るかい?
目がさめたら部屋は昼間の中
テレビからの声がぬるく響いている
溜め息でもなく
あきらめでもない
かきまぜすぎてしまった
スクランブル・エッグのようだ
(詞:関口創也)

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