2002年 12月 の記事

ソフト気流

帰り道 長い影をひく
知り過ぎて 駄目になりかける
後ずさり してもしなくても
夕まぐれ 太陽は沈みゆくのだ
何もかも 持ち逃げする空 そして
段々 近くなるsupper
帰り道 世の鐘は我鳴る
薮睨み 猫は知らぬふり
百億の 口裏合わせよりも
やわらかな その風になれるように
呼吸を確かめよう そして
段々 高くなるmeter
さあ 一目散 走ってゆけば上昇
どうしようもない 気持ちほどく景色
さあ 一目散 走ってゆけば上昇  
どうしようもない とても嬉しい
帰り道 水たまりの中
逆さまに 雨上がりの空
七色の それは捕まらず
いつまでも 屋根の向こうがわ逃げる
とりあえず追いかけるけど 夢から覚めて
段々 恐くなるmonday
さあ 一目散 走ってゆけば上昇
どうしようもない 気持ちほどく景色
さあ 一目散 走ってゆけば上昇  
どうしようもない とても嬉しい
こんなことで 他愛なくいつまでも
笑っている あなた
こんなことで とりとめなくいつまでも
笑っている あなた
(詞:関口創也)

広告

スクランブル・エッグ

目がさめたら部屋は昼間の中
子供たちの声がぬるく染みている
溜め息でもなく
あきらめでもない
かきまぜすぎてしまった
スクランブル・エッグのようだ
あたたまりすぎた頭の中
ブラインドの影に刻まれてしまった
転がる玉子と雲まで泳ぐよ
クラッシュ
夢が裂けた隙間から見える あの景色を
まだ君は知らない
油断しないでねと君は言った
意味がわからないよと僕は答えた
さびしくもない
楽しくもないんだ
「口程にも無い」とひらりかわしたスナイパー
まだそこに居るかい?
もたれかかる黄身はだらしなく しどけなくて
僕は白い殻を砕き食卓を飾る
冷めてしまえば急に邪魔になるスクランブル・エッグ
まだ君は要るかい?
目がさめたら部屋は昼間の中
テレビからの声がぬるく響いている
溜め息でもなく
あきらめでもない
かきまぜすぎてしまった
スクランブル・エッグのようだ
(詞:関口創也)