1999年 8月 の記事

花も暮らしも

朝未来
君を探して僕は川へゆく
ふっとした花の香りに心乱され
横転さ サイクリングコースから転げ落ち
びくっとして 草の間の猫は駆け出す
隠れていた 君の肩に
ひとひらゆれる 路傍の花
まずい想いは ポケットの中
あつい言葉は あの雲の向こうに
君何処
もつれる足で土手はよく滑り
じっとしたままのベンチの爺は昼寝する
飛行船だ 二十世紀の街よさようなら
びくっとして 草の間の犬が吠え立てても
隠れていた 君の髪に
ひとひらゆれる 路傍の花
まずい想いは ポケットの中
あつい言葉は あの雲の向こうに
咲いた 咲いた
色鮮やかな君の姿
咲いた 咲いた
土に喰われる僕の姿
まずい想いは ポケットの中
あつい言葉は 8月の真ん中へ
(詞:関口創也)